中古ワンルームマンションの購入時期と東京、大阪、名古屋の相場
賃貸管理会社でも中古ワンルームマンション販売をしている会社が有ります。
10年ほど前までは、会社の数も少なかったのですが、最近ではネットを見るだけでもたくさんの会社が有ります。
昔はマンションも不動産として、キャピタルゲインで売買で利益を上げる、ビジネスが大半でした。
しかし今では、不動産の販売だけで無く、賃貸管理料でビジネスする会社が増えてきました。
これは、昔の携帯電話と同じビジネスモデルですね。
今この賃貸管理会社のワンルームマンションビジネスに異変が起きています。
それはワンルームマンションの価格が現在高騰しているので、管理するワンルームマンションが売りにくいのです。
売りにくいと言うのは、売れないのではありません。
引き合いは有るのですが、ワンルームマンションの価格が上がりすぎてしまい、購入して貰っても利益が取りにくく成っているのが、分かっているので、売りにくい、と言う意味です。
考えてみれば、良心的ですね。
売りに出て来るマンションも高いのです。
これは、東京だけでなく大阪、名古屋、にも共通しています。

高くても、金融機関が融資を付ければ、少ない頭金で購入する事が出来ます。
金融機関も東京オリンピックまでは不動産物件が上昇する事を見越して、低金利で融資する所が有ります。
これが、マンション価格上昇の要因の1つに成っています。
これから東京オリンピックを迎えますが、これが過ぎれば価格の上昇傾向が収まると言われています。
実際、金融機関からの融資枠も絞られてきている、と言われています。
ワンルームマンションの価格が下がってくれば、投資者が購入しても採算が合って来ます。
買い場はもう少し先が良さそうですね。
この状況で購入する人は、経費を抑える事を考える人が居ます。
これはどうでしょうか。
貸す側からすれば、経費を抑えたいですが、汚い壁や天井、フローリングの床が剥がれている、クーラーが15年前の物で古い、コンロが古い、ではお客は退室してしまいます。
借りてくれるお客さんが過ごしやすい部屋を供給する事で、長く住んでくれるのです。
2年で退室するのと、4年で退室するのでは、空室期間分の家賃を負担する額が違うのです。
家賃が10万円ならば、2ヶ月空室期間ならば、20万円です。
高い物件を購入すると、販売側も購入者側もマンション経営が厳しくなるのです。
待つことも一つの戦略ですね。
その間でお金を貯めたり、運用しておけば良いのです。
ワンルームマンションの買い場は、これから来るのですから。
ワンルームマンション投資を失敗しない為には、信頼できる不動産会社【GA technologie】 と相談する事が必要です。



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