投資用マンションのローンには、団体生命保険が付きます。
あなたに万が一の事があった場合には、ローンの支払いが無くなり、家族にはローンの無い投資用ワンルームマンションが残ります。
一般の生命保険と同じですが、支払い方法が違います。
この団体生命保険はローンを組む時に入りますので、ローンの中に加わっていますので、毎月生命保険料を支払う必要はありません。
このローンの支払いは、ワンルームマンションに住んでいる入居者が家賃の中から支払っているので、保険料の支払いは新たにする必要はありません。
個人で入る生命保険は加入時の年齢が上がれば上がるほど、保険料が高く成ります。
ですので、50歳を超えて生命保険に入る場合には、同じ保険金額の場合ならばワンルームマンションを購入した方が掛け金は安価に成ります。
もしも購入したオーナーが無くなった場合ですが、生命保険2,000万円と2,000万円のワンルームマンションではどちらが資産価値があるのでしょうか。
現金2,000万円は、そのものがお金なのですぐなにでも使える事ができますが、預金しても金利はわずかですので、これ以上は増えません。
減るだけです。
しかしワンルームマンションの2,000万円はどうでしょうか。
このワンルームマンションの家賃が、例えば7万円とすると、年間で82万に成ります。
マンションの寿命はその物件によって一概には言えませんが、50年とすると、50年×82万円=約4,000万円の価値を生み出す可能性があります。
また、換金性も高いので、売りたい時にはお金にする事も出来ます。
これはワンルームマンションの特徴なのですが、ワンルームマンションは部屋が簡単なので管理が楽なのです。
これならば、奥さんでも子供さんでも信頼のおける賃貸管理会社が付いていれば、ほとんど手間なくワンルームマンション経営が出来るのです。
売りたい時でも、奥さんでも子供さんでも、買いたい人がたくさんいるので、比較的簡単に売却する事が出来ます。
これがファミリーマンションだったらどうでしょうか。
ファミリーマンションの場合には、部屋が大きいのでクリーニングや補修費用が大きくなり、臨時のお金がかかる可能性も有ります。
その時、お金が奥さんや子供さんに有れば良いですが、無い場合には借金をする必要があります。
それは逆に不安に成りますよね。
また、ファミリーマンションではお客さんを見つけるのも、簡単ではありません。
空室が出来ると、その間は家賃収入が入りませんので、生活が苦しくなります。
そのうち管理が難しい、との理由から売却してしまう事も考えられます。
この売却も、素人ではなかなかいい値で売れる事は難しいのです。
その意味では、同じマンションであるならば、ファミリーマンションで残すよりは、ワンルームマンションで残す方が家族にとっては楽なのです。
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