最上階の部屋は買わない方が無難です。
マンションで一番良い部屋は、見晴らしの良い最上階、と思いますよね。
ところが、最上階は住みにくいのです。
東京では地震が多いのです。
10階以上のマンションでは、地震が有ると相当揺れます。
以下は地震の回数を示した表です。

Hi-net自動処理震源マップ・日本全国広域・最新7日間 の震央分布図より抜粋
地震が発生した場合には、マンションは構造にもよりますが、上層階が揺れが大きく成ります。
すると、住居者はその対策が必要に成ります。
つまり、テレビが倒れない様な対策。
カラーボックスや置台の倒壊対策。
冷蔵庫の揺れ対策、等々。
何等かの対策が必要なのです。
これは私も、実際に東京のマンションで11Fに住んでいましたが、マンションにもよるでしょうが、震度5でテレビが倒れて、液晶テレビが壊れてしまいました。
その後、テレビの倒壊対策をして何回かの地震にも耐えられましたが、テレビは新しく買い直しました。
又、倒壊対策として、テレビ倒壊対策治具も購入しました。
その金額は12万円でした。
マンションの最上階の天井は、マンションの屋根の部分と接触しています。
すると日光が当たるので、夏に成ると天井が焼けて、遠赤外線が出るのか、暑いのです。
クーラーをかけても、遠赤外線は波長が肌に当たって、暑いのです。
せっかく体を休めたいのに、身体が暑く成るのです。
それと、マンションの構造や強度の関係も有ると思いますが、最上階の天井はマンションの天面部分に面しています。
そして側面は壁に面しています。
すると、その境目は最上階の角部屋に有るのです。
地震が発生した場合には、マンション自体が揺れます。
この揺れの応力が一番かかるのが、天井部分と壁の部分のつなぎ部分です。
もちろん、マンションはそれに対して、対策は打っている設計に成っていると思います。
しかしながら、私が住んでいたマンションでは、小さな亀裂が入っていたのです。
そこから、雨が降ると水が入り込み、梅雨や台風が来て、雨量が増えると、雨漏りがしたのです。
1999年のマンションでしたので、16年程度しか経過していませんでした。
亀裂から雨漏りがすると言う事は、天井と壁の間の亀裂は大きいと思われます。
事実、隣の部屋の天井からも雨漏りがしていました。
写真で見ると、5m程度亀裂が入っていました。
雨漏りと言うのは、天井部分の亀裂から、コンクリート内部を伝って水が回って行き、その亀裂が入った部屋以外に広がっている場合が多いのです。
この場合、コンクリートの中の鉄骨に水が回って、錆が発生します。
すると、強度が落ちて、また地震が発生した場合には、亀裂が益々大きく成る可能性が有ります。
亀裂が入って、雨漏りがする部屋は資産価値として著しく減少する事は確かです。
しかも、都度部屋の補修費用は馬鹿に成りません。
大規模修繕の際には、大規模に修復するのでしょうが、ヒビが入った部屋は強度が減少している恐れはありますね。
これは外見からは分かりません。
私も住んで、6か月目で雨漏りするまで、まったくわかりませんでした。
つまり、外見からは分からないのです。
悪い事に、この季節は台風が多く来るので、簡単に修復する時間が無かったのです。
1か月の間、雨漏りが発生する状態でした。
また、この様な工事は外壁からの修復で、特殊な工事に成るので、すぐには工事業者が対応出来ず、修復するのに1か月以上かかりました。
しかもその対策は、亀裂に樹脂とコンクリートでふさいだだけでした。
当然、この部屋は解約して、別のマンションに移りました。
このような事を物件を紹介して貰う際に、アドバイスをくれる不動産会社【GA technologie】 が必要です。
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